企業において「不易＝経営理念」は、どんなに時代が変わっても守り抜くべきものであり、
「流行＝戦略・戦術」は、時代の変化にうまく適合してゆかねばならないものであり、これを両立することが求められています。
私たちが理念を守りながらも変えていけることは何か、考えてみました。

意見の中で多かったのが、建設業における2024年問題。
時間外労働上限規制の適用により人手不足が深刻化しますが、併せて週休2日制が後押しされるため、適正な工期や工程を設定し各費用の見直しが求められますので、お客様とより綿密に打ち合わせを重ねていかなければいけません。
また、より一層生産性の向上が求められるため ICT 建機の活用や、情報共有システムを活用した工事関係書類の簡素化にも取り組んでいます。
そして、とび・土工工事業の中でも他の工種を勉強し実践する事や、災害時における復旧及び復興のお手伝いができるように新業種を開拓していくことも必要不可欠だと感じています。

これからも、お客様により一層信頼していただける企業を目指し、新しい時代にあったやり方でお客様のニーズに応え、一人ひとりが源となり土木業界のイメージを変え、業界の活性化に貢献していけるよう、全員で「思考・学び・実践」していきます！