経営の神様　松下幸之助は、学ぶ姿勢として「自修自得」の大切さを説きましたが、それはなにも“教えない・教えてもらわない”ことをよしとしたのではありません。
他者に期待するのではなく、自ら積極的に学ぶことが成功につながると述べられています。

たとえ教えられなくても、現場で様々な体験を肌で感じ、先輩の傍で見聞きすることによって、物事を自修し自得しなければなりません。
そういう心掛けや心構えがないと、不平不満を感じたり、自分の実力を発揮することもできないのです。

逆に、教える立場にも注意が必要です。
知識や情報を与えることは大切ですが、教えすぎて後輩自身の考える行為を摘み取ってしまうようなことは避けなければなりません。
あくまでも適切な問いかけによってサポートすることが求められるのです。

そして、自らの能力は自らが前向きに学んで伸ばすことです。
より多くの人に貢献できるように…
今一度働く意味や来期の新目標などを考え、自分の為だけではなく、未来の家族や会社の為に「いま、現在に最善を尽くし」全員で学びを継続していきます！