1月社内勉強会「努力と可能思考」
人間の差は、どこから生まれるのでしょうか。
私たちが生まれながらにして持っているものには、親から受け継いだ遺伝子や、育った環境・地域などがあり、これらの要素はある程度私たちの人生の基盤を作り、どうしても変えられない部分も多いのが現実です。
でも、だからこそ大切なのは、これらを受け入れた上で、残りの部分にどう向き合っていくかなのです。
「何を学ぶか、どんな考え方を持つか、どんな姿勢で生きるか」
これらの選択は、私たちの意識と行動によって変えることができ、人生の質を大きく変える力を持っています。
「若いときの苦労は買ってでもしろ」という教訓がありますね。
単に見たり聞いたりするだけではなく、実際に行動し、本質を見失わずにやり続けてみることで、10年後には大きなものを得ることができるのです。
事実、スタンフォード大学の心理学者、アルバート・バンデューラ先生は、自己効力感という概念を提唱しました。
これは「努力したらできると信じることで、脳が全力で自分の潜在能力を引き出す」というものです。
バンデューラ先生は「自分は目標を達成できる!」という信念こそが、自己成長に繋がると述べています。
これはまさに「できる・やれる」と信じる力、可能思考能力です。
可能思考能力とは、何に対しても可能性を感じる力のことであり、物事を肯定的に解釈し、努力を信じる力です。これが身につくことで、どんな状況でも自己成長欲求や貢献欲求が湧き出て、前向きに挑戦し続けることができるのです。
我が社は仕事を源として謙虚に学び、共に働く仲間たち一人ひとりが自分の可能性に気づき、それを最大限に活かそうと努力を続け、お互いが支え合うことで、より良い会社を創っていきます!