8月社内勉強会「やらまいか精神に学ぶ」
「やらまいか」とは、遠州地域(静岡県西部)で使われる言葉で、「やってみよう・やってやろうじゃないか」といった意味を持ち、何事にも前向きに取り組むチャレンジ精神を象徴しています。
この精神を体現し、戦後の日本経済復興に大きく貢献した人物の一人が、本田技研工業(ホンダ)創業者の本田宗一郎氏。
彼は「技術者は夢を語れ」と語り、常に未来を信じて挑戦を続けました。
本田技研工業を創業してから、わずか10数年で世界市場に進出。アメリカに現地法人を設立し、F1世界選手権に参戦するなど、ホンダを世界的なブランドへと押し上げたのです。
彼が大切にしていた考え方の一つに、
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」という言葉があります。
ホンダがまだ小さな町工場だった頃、技術も資金も十分ではない中で、「まずやってみる」という姿勢を貫き、失敗を重ねながらも新しい価値を生み出し続けたのです。
その姿勢からは、挑戦することの大切さと、失敗から学ぶことの重要性を教えられます。
株式会社エグチは、今年9月より第47期を迎えます。
あらためて「やらまいか精神」を胸に刻み、現状に満足することなく、新しいことに挑戦する。
そんな企業でありたいと考えています。
また、社員一人ひとりが「まずやってみよう」と思える環境を整え、失敗を恐れずにチャレンジして成長し、社会に貢献していける組織を目指していきます!