9月社内勉強会「GrowthCollege」
動画視聴「働くことは愛であり、愛は知ることから始まる」
日本の代表的な哲学者・西田幾多郎氏の著書『善の研究』の中で、「愛は知ることから始まる」という言葉を残しています。
この言葉を「働くって何?」という視点から考えると、「働く」とはお客様や共に働く仲間の苦労や問題を深く知り、それを和らげ、ラクに近づけてあげる行為だといえます。
私たちは仕事を通して、直接的にも間接的にも、誰かを悩みや苦しみから救い、さらには社会の役に立っているのです。
例えば、生活必需品や食料を届けるドライバーさんがいるからこそ、私たちは便利な暮らしを送れます。
介護職の方々の支えがあるからこそ、高齢者は笑顔で日々を過ごすことができます。
すべての仕事には、人を助ける力と社会を支える価値があるのです。
営業の仕事もその一例であり、真の営業とは単に物を売ることではなく、お客様の困りごとを深く知り、それを解決するお手伝いをする仕事です。
ある営業担当者★さんは、お客様一人ひとりのお困りごとやお祝いごとなどを事細かに記録し、どう解決できるかを常に考えているそうです。また、お客様との会話自体を楽しみ、前向きに取り組む姿勢から、自然と笑顔で仕事に向き合っているといいます。
今回の動画視聴では、「“愛は知ることから始まる”という言葉を仕事に置き換えると、“働くとはハタをラクにすること”であり、誰かを理解し、その人を楽にしてあげようとする姿勢こそが、働く喜びややりがいに繋がる」ということを学びました。
我が社では、仕事を源として謙虚に学び続けることで、自分自身にも仕事にも誇りを持ち、楽しみながら一人でも多くのハタをラクにしていきます。
そして、社内外問わず、すべての仕事に感謝の心を忘れず歩んでまいります!