「置かれた場所で咲きなさい」第47期9月社内勉強会
ノートルダム清心学園理事長をされた渡辺和子先生の著書のタイトルでもあります。
渡辺先生は若くして学長に就任され、未経験の事柄の連続に四苦八苦し、自信を喪失して修道院を出ようかと思いつめていたといいます。
そんな時に、一人の宣教師さんから贈られた詩が「置かれた場所で咲きなさい」でした。
どんな環境であっても、今いる場所で自分の力を発揮し、咲く努力をしてほしい。境遇を選ぶことはできなくても、生き方を選ぶことはできるから、“いま”を精一杯生きることが大切だと説いています。
一方で、現代はマルチタスクが求められる時代でもあります。
現場で複数の業務を同時に進めることは簡単ではありませんが、経験を重ねるうちに自然とスムーズに進めることができ、考え方に幅が生まれ、生産性も高まります。
多忙なことを単なる負担と捉えるか、それとも成長のチャンスと捉えるかで結果は大きく変わるのです。
仕事もプライベートも、「こんなはずじゃなかった」と思うことが次から次へと出てきて、理想的な条件が整うことは、殆どないに等しいでしょう。
だからこそ、今あるものや環境の中で何ができるかを前向きに考え、工夫していくことが、自分自身の成長に繋がると感じています。
一度きりの人生
心の持ちようを変えて、仕事も前向きに楽しみながら取り組むことが、”幸せを手に入れる一歩”になるのではないでしょうか…(#^.^#)