「考える力の原点は、”読み・書き・算盤”」第47期2月社内勉強会
さまざまな事情で義務教育を十分に受けられなかった方が多くいます。
しかし昔から「読み・書き・算盤」は、考える力の基本であり、大学の卒業証書より重いとも言われてきました。
学ぶ環境や立場が違っても、人として仕事に向き合ううえで大切な土台は、今も変わらないのだと感じます。
建設業の現場では、図面や計画通りに進まないことが当たり前です。
天候や地形、周囲の状況、安全面など、刻々と変わる環境を読み取りながら、都度判断していく力が求められます。
現場での「読む力」は、作業の質や安全性だけでなく、そしてお客様からの信頼にも直結していると感じます。
また、「書く力」は自分自身の学びを深めるために欠かせません。
月に一度の社内勉強会では、学んだことを自分の言葉でまとめ、伝える取り組みをしていますが、決して簡単なことではありません。
それでも、調べ、考え、書くという過程を通して、仕事を源として謙虚に学ぶ姿勢が少しずつ身についてきたように思います。
そして「算盤」は、数字を管理するだけでなく、全体のバランスを見る力だと感じます。
安全、品質、工程、コストのどれか一つに偏るのではなく、仕事全体を見渡しながら判断することが、結果としてお客様への喜びにつながる仕事になるのだと思います。
うまくいかなかったことを振り返り、「なぜ?」と自分に問い続ける。
その答えを出すために仮設を立て、考え、理解を深めていく。
そのために学びを止めず、謙虚であり続けること。
そうした日々の積み重ねが人間力を高め、会社の理念を一人ひとりが体現していくことにつながると信じています。







