「すべて心の持ちようひとつ」
新一万円札の肖像画となる渋沢栄一氏の言葉です。

人は誰もが人生の経営者であり、成功だけでなく失敗や挫折を経験しますが、それを乗り越えることで人はより強くなれるのです。
もちろん簡単ではないですが、物事の解釈の仕方を少し変えるだけでも前向きになれます。
また、「問題は宝の山」と捉えることで、その問題に素直に向き合い解決していくたびに達成感を得ることができ、やりがいも生まれてきます。
どんなにつまらない仕事にも、どんなに不幸に見える出来事にも、必ず良いことや楽しいことが隠れているものであり、それを見つけられるかどうかで人生は大きく変わるのです。

そして「勝つこと」よりも「負けないこと」が重要です。
勝つことばかりに拘って目的のために手段を選ばない「結果主義」に陥るよりも、一人ひとりが純粋な気持ちで物事に打ち込み、信頼関係を築いて共存していくことがより良い仕事に繋がっていきます。
過去の失敗をいつまでも悔やまない、まだ来ていない未来を心配ばかりしない。
今やるべきことに集中して最善を尽くす！ベストを尽くせば必ず後に活かされるはず！
たとえ勝ち負けはあるにしても、最後には心で負けない人生を送るために。